胡蝶蘭の急なトラブルの対処法
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1年を通した胡蝶蘭の管理方法について説明します。
■春
1年の間でもっとも胡蝶蘭が安定する季節です。
ただし春先は低温になることもあり、5月には30℃を超える日もあるなど決して油断はできません。
基本的に風通しがよく、直射日光に当たらない場所に鉢を置いておきます。日光を全く遮断するのではなく、レースカーテン一枚隔てて鉢がある、という状態がベストです。
水は表面の渇きを確認したら与える程度で、毎日やる必要はありません。前年の秋から冬にかけて、休眠期に入る前に蓄えられた栄養で成長するので、追肥は不要です。
花芽が10センチくらい伸びたら支柱を忘れずに。
5月ごろに開花するので、風通しの良い場所に移してあげるとよいでしょう。

■夏
1年でもっとも管理が難しい時期かもしれません。
まず湿度の高いところは避けましょう。雑菌やカビ、害虫が繁殖しやすくなってしまいます。
直射日光ももちろん避けてください。
40度近い太陽にさらされては、いかに南国出身の胡蝶蘭と言えど、弱ってしまいますので。乾燥の原因になるのでエアコンの風を直接当てないことも必要です。
7,8月は花も終わり、次のシーズンに向けて蘭の株が大きく成長する時期です。そのため水と栄養は十分与えましょう。肥料は1週間に1度程度でよいのでラン用の液肥、または固形肥料を与えます。
水やりは雨の日以外はほぼ毎日、土の表面が乾いたら行いましょう。日中は避け、早朝、もしくは夕方か夜間が好ましいです。春と違ってすぐ蒸散してしまうので、たっぷり与えます。

■秋
夏と比べて日中は過ごしやすくなる反面、夜間は冷え込むことが多く、扱いに注意が必要です。
10月以降は花芽の分化が始まるため、それ以降は肥料を与えないようにしましょう。
風通しの良いところに置き、日光はは直射日光をさけ、レースカーテン越しの光を十分にあてましょう。
水は暖かい午前中がベスト。乾いたら与える程度でよいです。
夏バテ気味の元気のない株は一回り小さな鉢に植え替え、回復を図っておきます。

■冬
寒さに弱い植物なので十分に火があたるところへ置き、かつ厳冬期は、外に出しっぱなしにしないようにします。
肥料は不要、水も表面が乾いたら与える程度で問題ありません。
暖房に充てる場合は、花・つぼみ・葉に霧吹きをお忘れなく。