胡蝶蘭のシーン別の贈り方
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胡蝶蘭のみずやり

胡蝶蘭は繊細な植物であり、鉢植えで育てるためカビや害虫などの発生もケアが必要になるため、水やりには細心の注意が必要になります。

水やりのペースや与える水の量は、季節によっても違いますし、花や株の状況、鉢の置き場所、室温などで変わってきます。
つまり、ただやればいいってものではないということを肝に銘じておいてください。
基本的には株を植えている植込み材の表面が乾いていたら水を与えます。

この乾き具合が先ほど言った要因に関わって、だいぶ変わってくるので、水やりに繊細な注意が必要なのです。

植物自体の習性として、光合成が活発な晴れの日は、根から水をたくさん吸い上げその分葉から水分が多く蒸発します。逆に雨の日は活動が弱まるため、蒸発する水分も少なく、根から吸い上げる水もその分少なくなります。

気温の低い冬も同様で、温かい時期に花を咲かせるため、エネルギー消費を最小限にし、水分の吸収もあまり行われません。

こういった状況の時に水を与えすぎてしまうと根が腐り、根が腐ると水自体が吸えなくなります。
葉が変色し株が元気がなくなっていく中で、知識がない方が何をするかというと、さらなる水やりなんですね(笑)。
それはまったくの逆効果です。株が枯れてしまうのを早めるだけです。

ですので紋切り型のように、毎日欠かさず水やりをしなければ、という発想は、
こと胡蝶蘭に取っては危険極まりないモノです。

植込み材の乾き具合を基準に、適時水やりを行うのがベターです。

水やりがメンドクサイからと言って鉢の受け皿に水を入れ、水がなくなったら補給するという水やりの仕方をする人もいますが、これも根腐れの原因となります。夏場はある程度大丈夫ですが、1週間くらい出かけて水やりができない時だけにしましょう。

冬場は先ほども言ったように、水分をあまり吸収しませんから夏場と同じように行ってはいけません。
冬場を含め、よほど高温か低温にならないかぎり、胡蝶蘭自体の生命維持機能によって10~20日は水なしでも生きられます。

そういったことも含め、株にもっとも負担のかからない水やり方法を適時考え、大切に育てていきましょう。