胡蝶蘭のシーン別の贈り方
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胡蝶蘭の仕立てを自分でやろうとするのは、開花時期やその具合によって微妙な調整を加える必要がでてくるので、困難と言えます。

ただ、胡蝶蘭を育てていく中で株がどのように成長し、また開花とその具合の見極めがだんだんとわかってきますので、少しづつ慣れていくことが大切です。

基本的には手がかかるので、開花の時期にはいつも以上に花の手入れをする時間を十分に確保するのがポイント。

それに、仕立てを行う際に自分の死角をなくすため、つまり花を全方向から見て、バランス良く仕上げるために必要な姿見を用意します。ただし、姿見に映る花の姿と実際に見る花の姿とでは、左右が逆になることも頭にいれておいてください。

花の正面から仕立てを行うと、花に傷ができやすいのでそのあたりも注意が必要です。自分が十分に動ける範囲のスペースを確保しておきましょう。

仕立て方ですが、一般的には5分開花した時点で花輪を曲げ、そのまますべての花が開花するのを待ちます。

複数ある鉢を一つにまとめて植える場合は、5分開花の時点で一つの鉢に寄せ植えし、花輪を曲げて開花を待ちましょう。

花輪を曲げる際のコツは支柱がぶれないように「く」の字、もしくは「S」の字に曲げておくこと。
ですがこれは工具を使わないと難しいので、工具を持っていない方はしっかりと鉢の中に支柱を入れ込んでおきましょう。

鉢に衝撃を与えたり、移動をする際にぐらぐらと揺らさなければ、花輪がダメになることはありませんので、そのあたりだけ注意しておいてください。

実際に花屋さんで売られている胡蝶蘭は、ほとんどがその道のプロ中のプロが仕上げたものです。いわば熟練のテクニックと経験がその花輪に息づいており、素人がなかなかマネできない領域にありますから、もしご自身で胡蝶蘭の仕立てを行う際に、イメージと違ったり上手くいかなかったりしても、それは良い経験だと思って、次の機会の時にそれを生かせるように、メモなどに残しておくことをお勧めします。