胡蝶蘭のシーン別の贈り方
トップページ >胡蝶蘭の育て方と手入れ方法

育て方 胡蝶蘭の手入れ方法について説明します。

まず胡蝶蘭を受け取ったら、ラッピングがついている場合はそれを外しましょう。特に夏場は注意が必要で、ビニールにくるまれている中の方が蒸れて高温になる場合があり、それによって根が弱り、花がすぐにダメになってしまう可能性があるからです。ラッピングはきれいでしょうが、見せたいのは花の方なので、そちらを最優先に考えるべきです。

花が枯れたら花を支えていた支柱を外しましょう。これは見栄えと輸送時の安全性を確保するためにお花屋さんでつけたものですから、必要ありません。支柱を外したら植え替えです。事前にプランター、もしくは鉢を用意しておくのがベターです。その後の成長を考えて、少し大きめの鉢を用意するといいでしょう。

ちなみに胡蝶蘭は寒さに弱いので、冬場は部屋の中に入れておくなど寒さから守るための工夫をしましょう。季節によって胡蝶蘭の手入れの仕方も変わります。

春は他の植物と同様に根を張り葉を広げ、大きく成長する時期です。火のあたる野外へ鉢を置き日光、水、肥料を十分に与えましょう。春の終わりごろには花の芽が出てきますので、花を咲かせた胡蝶蘭の姿に思いをはせながら夏を楽しみに待つことができますね。

夏は気温が上がり乾燥しやすいため水を十分に与えましょう。また強い日差しによる葉焼けにも注意です。日中は直射日光を避け涼しいところにおいておくと良いでしょう。花が咲くのが初夏のころです。

秋は越冬、そして次の年へ向かわせるための準備期間です。秋の初めのころには肥料を与えましょう。秋の中ごろには水を与えない期間を設けます。屋外の日陰に出したままにして1か月ほど水を与えずにおくと、胡蝶蘭の生命力が発揮され、根が水分を求め大きく広がります。

冬は胡蝶蘭にとって恐怖の季節です。もともと胡蝶蘭は熱帯産の植物なので、DNA上では冬を乗り切るようにプログラムされているわけではないからです。寒さを避けるため夜間はなるべく室内に鉢を置き、温かい昼間は外の日があたる場所で日光浴させます。水は与えますが、肥料は不要です。段ボールで鉢の周りを囲んだり、暖房機、もしくは冷蔵庫やパソコンなどの機械の近くに置き、暖を取らせましょう。

このように胡蝶蘭は季節に合った丁寧な手入れをすることでずっと長持ちする植物ですから、愛情を持って接してあげると良いですね。