胡蝶蘭の急なトラブルの対処法
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昨日まで元気に咲いていた花が急に落ちてしまった、葉が急に変色してしまったなど、手塩にかけて育ててきた株の状態が急変すると、誰もが驚くのは言うまでもありません。

そんな「株の急変」にどう対処したらよいのか、一緒に考えていきましょう。

急に花が落ちた場合
たとえ毎日見ていても、植物の変化は微細です。
肉眼でその変化を確認するのは相当難しく、花が落ちたり葉が落ちたりといった減少は、一見「急」な印象を与えますが、植物にすれば実は「急」なことでもなんでもなく、蓄積された外的圧力、もしくは内的変化の発露であるにすぎません。

つまり、なんらかのダメージを株や花に与え続けている可能性を考えなければなりません。

花が急に落ちてしまう原因としては寒さ、もしくは風の影響があります。
胡蝶蘭は日本の環境に適応するように品種改良を重ねられてきましたが、もともとは熱帯の植物。基本的に寒さには弱いのです。

昼間と夜の寒暖差が激しい冬は特に注意が必要で、昼間温かい室内で開花した花は、急激に冷え込む夜に寒さによるダメージを受けます。それが臨界点に達するとある日突然、花が落ちるのです。

寒さ対策のためにエアコンをつけたとしても、この風に当たりすぎるのも毒です。
風力による圧力で花がダメージを受けてしまいます。

冬場は昼間は窓際に置き夜は部屋の真ん中、なるべく高い位置に置くこと。ダンボールで覆うのも効果があります。

ストーブやエアコンをつけっぱなしにできない場合、ホットカーペット(小さいものでも可)の上に株を置き、ダンボールなどで覆えば保温できます。

もし花が落ちてしまっても、そのあとに温かい環境に変えてあげるとつぼみをつけて花が咲くこともあります。

もしも「急」な変化を見つけたら、あわてず騒がず、普段の育て方と環境を振り返って、その原因を見つけることが大切です。